RSIは、値動きの大きさをグラフ化して相場の過熱感をうかがうインディケーターです。
市場は常にバランスを取ろうとするため、売られ過ぎれば買い注文が、買われ過ぎれば売り注文が殺到します。RSIでそのリバウンドのタイミングを見極めれば、トレンドに上手く乗ることが出来ます。
24オプションに搭載されているチャート機能にもRSIが付属しており、市場分析に役立てることが出来ます。はたしてRSIでどのくらい稼げるのか、ハイ/ロー取引に挑戦してみました!
トレード
まずは取引画面で「ハイ/ロー」の項目から「ハイ/ロー」を選択。
任意の銘柄をクリックした後、プロフェッショナル・チャートを起動して「Studies」から「RSI」を選択。いくつかの銘柄をチェックしてみます。
「System Manager」でパラメーターを変更することも出来ますが、今回はデフォルトのままにしておきました。
USD/JPYのチャートを見ると、RSIが30%付近を推移していました。
RSIのチャートでは、緑のラインが30%付近まで落ち込むと売られ過ぎにより買いシグナル、逆に緑のラインが60%付近まで上がると買われ過ぎにより売りシグナルと判断されます。
ちょうど大陰線が出た後でリバウンドによる値上がりの可能性があったため、1万円を投資して「高」に賭けてみることにしました。
収支
取引開始後レートはすぐに上がるかと思いきや、ほぼ横ばい状態のままなかなか上昇トレンドに乗りません。
かろうじて反発による小幅の値上げはありましたが、RSIは50%あたりで上げ止まって若干危険な雰囲気です。
僅差ではありましたが判定時刻のレートは何とか勝利条件を満たしており、72%のペイアウトを獲得しました。
24オプションのハイロー取引は5分周期で行われているため、およそ5分強で7200円も儲けることが出来ました。
RSIは比較的トレンド転換のタイミングを探りやすい指標ですが、しばしば騙しのサインを示すこともあるので盲信するのは危険です。
RSIのラインだけでなく値動きのチャートも見ながら相場の流れを的確に読むことが大切です。