FX業界で話題になっている「金融庁からの警告」。とある海外バイナリーオプション業者が金融庁から「ちゃんと届出を出してね」という警告を受けたというニュースです。
海外バイナリーオプションなんだから届出を出す必要はあるの?と思う方もいると思います。たしかにその通りなのですが、最近では日本語対応や日本人スタッフの常駐を売りにしているところも増えています。
ジャパンマネーが海外流出しているのだから金融庁は面白くない
おかげで英語がイマイチ分からない人でも気軽に海外バイナリーオプションを楽しむことができるわけですが、これが金融庁にとって気に入らなかったようです。
日本人をターゲットにしたような運営をしているんだから、ちゃんと届出を出すべきだ!
というのが金融庁側の主張のようです。
細かい背景や思惑については憶測の域を出ませんが、これから海外バイナリーオプションを始めようという方は「きちんと金融庁に届出を出しているのか」がひとつの目安になってくると思います。
無名業者ではトラブルが横行している!?
実際に海外バイナリーオプションによるトラブルは後を絶たないと言われています。入金したはずなのにいつまでも反映されない、出金手続きをしたら出金を断られた、といったものが主になります。もしもこれが自分自身に降りかかってきたら、と思うとゾッとします。
これを避けるためには、多くの日本人ユーザーが楽しんでいる海外バイナリーオプションを選ぶようにする、口コミや体験談を参考にする、そして金融庁に届出を出しているかを確認するのが良いでしょう。
とはいっても届出を出しているから絶対に安心できるとは限りません。やはり有名どころ、信頼できるところをきちんと選んでいくのが大切です。